発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分け 
発水剤・釉薬増粘剤の情報
発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分け信楽粘土の・陶芸原料の製造メーカー陶芸情報。
当社技術者が陶芸や陶磁器製造の技術的質問に回答します。


発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分けの情報。

撥水剤 増粘剤
釉薬抜き 釉薬塗り分け 

発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分け
発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分け

撥水剤で寿しの
ロゴを書く。
上に濃紺釉薬を掛ける。ロゴが
素地の白色。

撥水剤を楕円形に塗る。
上から青色釉薬を掛ける。
楕円形に釉薬が抜ける。
1200度焼成。
楕円形の中にに上絵を書く。
800度で焼成。
発水剤・釉薬抜き・釉薬塗り分け

  釉薬無しの素地部分を残す(GT−100・GT−130・GT−132・GT−135)

水や溶剤で薄めたり釉薬を入れないでこのまま筆で素地に書いて下さい。
次の施釉で撥水剤で書いた部分がビスク(釉薬が無い)の状態となって撥水いたします。
 
GT−100(水性)
素焼地、乾燥素地、生素地、白雲締焼素地、用途ならすべてに適応しますが、油性と比較すると、
素地の表面の粗い物は撥水も少々弱い時もあります。

GT−130(油性)
素焼地用 次の施釉迄の放置時間は10分以上です。

GT−132(油性)
次の施釉迄の放置時間は5分以上です。
GT-132は、素焼地、生素地等すべての素地の釉抜きに適応します。また、完全乾燥した呉須や絵の具に添加し、乳鉢等で練って筆書きすることにより、次の施釉で呉須や絵の具、釉の塗り分けが同時に得られます。少量のアルミナを添加して、蓋物の本体と蓋の坂井に塗り、同時に重ね焼することもできます。一旦施釉した上にGT-132で筆書きし、更に重ね施釉すると、書いた部分が撥水して下の釉が表面に表れます。

GT−135(油性) : 
GT-130GT-132より強力なタイプです。

撥水釉力 : (強)
GT-135GT-132GT-130GT-100(弱)

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